今回のチェンマイ滞在中、さくらのレンタルサーバーを使っているサイトに対して、
FTPもWordPressの管理画面(wp-admin)も接続できない状況になった。
フロントのサイト表示自体は問題なく見えるが、
管理系のアクセスだけがすべて弾かれている状態。
前回(昨年7月)の滞在時は、SurfsharkのVPNで日本IPに切り替えれば
普通にFTPもwp-adminも入れていたため、
今回も同じ方法でいけると思っていた。
しかし今回は、
・VPNで日本サーバーに接続してもFTP接続できない
・WordPressのログイン画面にも到達できない
という状態になった。
一方で、ConoHaなど他社のレンタルサーバーで運用しているサイトについては、
同じVPN環境でもFTP・管理画面ともに問題なく接続できている。
そのため、回線やVPNそのものの問題ではなさそう、という切り分け。
結果として、
「さくらのレンタルサーバー側のセキュリティ設定でブロックされている可能性が高い」
という結論に至った。
さくらには「国外IPアドレスフィルター」やWAFなど、
海外IPや不正アクセス対策として管理系アクセスを制限する仕組みがあり、
サイトの閲覧は可能でも、FTPやwp-adminだけが制限されるケースがあるらしい。
公式にはVPN利用について明確な記載は見当たらないが、
挙動を見る限り、VPN事業者のIP帯やデータセンター系IPが
制限対象になっている可能性もありそうだと感じている。
(あくまで現時点での推測)
現在は、依頼元のシステム担当者に連絡し、
さくらサーバーの管理画面にある「国外IPアドレスフィルター」設定で、
海外IP(VPN含む)からのアクセスを一時的に許可できるかどうか、
確認してもらっているところ。
作業が終わり次第、元の設定に戻してもらう想定。
海外滞在中でも作業できる前提でいたので、
サーバー会社ごとのセキュリティ仕様の違いは、
事前にもう少し意識しておくべきだったと反省。
次回以降の海外滞在前チェックリストに追加しておこう。
・さくらサーバーの国外IPフィルター設定の事前確認
・必要であれば一時的な制限解除や許可IP登録の検討
【追記】後日談
その後、依頼元のシステム担当者より
接続元IPアドレスを指定して許可設定が可能との連絡をもらった。
使用しているVPN(Surfshark)の
日本の静的IPアドレスを伝え、
さくらサーバー側で許可設定を追加してもらったところ、
FTP・WordPress管理画面ともに 問題なく接続可能になった。
結果として、
依頼されていた作業も無事対応完了。
海外滞在中に作業する場合は、
VPN利用の有無に関わらず、IP制限設定の事前確認が重要だと改めて感じた。